ストーブの火入れ
2011-11-12



禺画像]

先日買ったストーブに火を入れてみた。

見ただけで嬉しくなるような、そのオレンジ色。
反射式ストーブやファンヒーターとは違う、対流式ストーブ独特の柔らかな暖かさ。
ガラス製のホヤが綺麗に輝き、部屋の照明を点けてしまうのが勿体無いほどだ。

ヤカンの湯が沸くチリチリという僅かな音以外は全くの無音。
炎のゆらぎに鎮静効果がある事を、はっきりと感じる。
ストーブの前に座りいつまでもボンヤリ見ていたくなるような、そんな心地良さ。

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使ってみて解った短所は、まず灯油タンクが別体でないので給油に不便。
またタンク容量が5リットルとやや小さく、最大火力では20時間で空になる事。
天板が小さく、小型なヤカンしか乗らない事くらいか。

でもそんな事は、この筐体の小ささ、
火力の調節幅の大きさ(50パーセントにまで火力を落とせる)事。
シンプルで故障する場所が無い事。 マッチで点火可能。
そして何よりホヤが輝き、照明用途としても利用可能な事を考えれば些細な欠点だ。
何より、今や生活の場から遠ざかってしまった裸火を間近に見られることが嬉しいんだ。

リビングの容積からいってメインの熱源にはなりえないけれど、エアコン暖房の補助としてきっと活躍してくれると思う。



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