航空自衛隊、百里基地で行われた航空観閲式に行ってきた。
観閲式は陸、海、空の持ち回りで、今年は空。
総理大臣他偉い人たちの前で行われる自衛隊の式典で、昔でいう観兵式のようなもの。
僕らの席前の滑走路で2時間以上整列し続ける約1000人の人たち。
お疲れ様です。
写真を撮ったりしているうちに、陸自のスーパーピューマ登場。
たぶん、あれに総理が乗っているはず。
黒服の人たちが走ってきた。
ボタンをはずしているのは有事の際、服の内側に吊った拳銃を素早く取り出すため。
銃はシグザウエル230?
安倍総理。 ちなみにこの後の訓示はすごく長かった。
そして観閲飛行。
ファントムを始めて見たのは小学校低学年の頃に親父と行った入間基地。
思い間違えじゃ無い。
自衛隊がファントムを導入したのは1971年だから、もう40年以上も前から飛んでいるんだ。
いくら改修され続けている名機だとしても、そろそろ限界。
これが飛ぶ姿を見るのも、もう長くない。
久しぶりに見るイーグルの機動飛行。
戦闘機がベイパー引いて飛ぶのを見るのが好きなんだ。
これが低空を通過すると、その波動で持っているカメラや携帯電話がブルブル震える。
時速1000キロで飛ぶ姿をカメラのフレームに入れるだけで精一杯。
ブルー。 いつ見ても素晴らしい。
ただ、雲が低くて垂直系の演目はなし。
これは川崎重工が開発中の次期輸送機C-2。
飛んでるところをはじめて見た。
日本が自力で開発した戦後最大の機体で、全長全幅とも約45メートル。
現在のC-1輸送機に比べ、積載量で4倍、航続距離も3倍なのに最短離陸距離はほぼ同じ。
輸送効率を最大にする為、高翼なのが輸送機の特徴。
大好きな機体。
青森・三沢基地から飛んできた早期警戒機E-2C。
1976年のソ連空軍MiG−25函館空港着陸事件が切っ掛けになって導入された老体機。
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