散りはじめた
2016-10-03



禺画像]

咲いたと思ったら、もう散り始める。
雨に打たれ、地面をオレンジに染める。
数日後には台風の荒天ですべて散り果て、また寡黙な樹に戻るだろう。
普段が地味だからこそ、この秋の数日間がまるで祭りのように華やかなんだ。
2016年の金木犀の数日が、間もなく終わる。

動悸を感じた気がして、朝4時に飛び起きた。
本当の動悸だったのか夢だったのかは解らない。
でもその後、自分の脈をとっていて冷や汗が滲むのを感じた。
不安が不整脈を呼び、それでまた不安を増す。
やっぱり駄目だ。 
一度キッチリと受診しよう。
20代の頃から付き合っている期外収縮。
でも専門医を受診したのは最初だけで、もう長い事マトモな治療をしていないのだ。

雨の予報にて車で出勤。
新しい車にまだ慣れていなくて、通勤時に注意が散漫になる。
運転支援が沢山付いているのは良いけれど、車が出す様々なアラームが面倒だ。
前車が発進したとか、車線を逸脱したとか、死角に他車が居るとか。 解ってるから。
分厚いマニュアルを読む時間を作らなければ。
ただ運転を楽しむだけのロードスターに乗りたい。
でもそれはこの頃の悪天を避け、仕舞いこんでしまった。
それにアレはどこかへの足ではなく、その運転を目的として乗りたいんだ。

仕事は特記事項なし。
帰宅すると夜勤明けのMはまだ眠っていた。
ポストには懇意にしていた地酒屋さんの廃業を告げる手紙。
100年続いたお店が看板を下ろしてしまう。
それほど酒専門店の経営は苦しいんだろうか。

夕飯は、今期最後になるだろうニガウリを収穫しチャンプル。
これもそろそろ終わりなナスもとり、素揚げに。
犬には鶏胸肉を煮た。

明日は仕事休み。
少しだけ寝坊をしたい。




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