2003/7
2003-07-30



         

2003/7/31(木) イライラ
               
仕事が全然上手くはかどらない。
ほぼ毎日始業時間より一時間近く早く出勤し、
昼食はカップラーメンを5分で片付ける日が多く、熱があっても喘息が出ても
ほぼ一人の部署なので代わりにやってくれる人は居ない。

一人部署と言う事は、自分のペースで仕事を出来るし、個室も(二部屋も!)あるし、良い事も有るが
本来の仕事の全ての責任を一人で持ち、事務仕事から試薬の発注などの雑用、会議、もろもろの交渉、
果ては、他部署のコンピュータの面倒まで見たり。

イライラする事も多い。
今日は、そのイライラがほぼ限界で、ちょっとヤバかった。
ブチっと切れて、予定には無かったが急遽、明日は休む事にした。

土曜にはいつも出勤しているので連休にはならないが、明日の金曜を休みにしたことで
今、少しホッとしている。

とにかくゆっくりしよう。
髪を切りに行くもよし、バイクで散歩するもよし、いっそ部屋に篭ってずっと映画でも見ていようか。

とにかく明日は休み。
だれにも邪魔されたくない。

そんなこんなで、7月が往く。


2003/7/30(水) ヘブンリーブルー

朝、強い雨。
先日かけた車のワックスで、車体に綺麗な水玉が跳ねる。

以前退職した人が遊びに来たり、溜まった事務仕事を片付けたりで
本来の仕事は少しもはかどらずに一日が終わる。

なんだか中途半端で、満たされず、満足できない日。
そして、夜また酒を飲んでいる。

酒が旨いのが唯一の救い。

梅雨明けまでもう少し。


2003/7/29(火) 菊姫さまと婦長さま

僕が最も崇拝する日本酒の蔵元である石川の菊姫。
僕が最も好む日本酒のタイプである濃厚で骨太な山廃仕込。
そして、その濃厚さに丸みと厚みの加わった熟成古酒。

その条件をすべて備えた酒、菊姫・純米山廃仕込平成11年熟成酒。
これは僕にとっては奇跡の酒と言っても良い。

合理化、省力化が当然の現代で、これほど時間と手間をかけた職人技の粋を
間近に感じる事の出来る製品は少ないのじゃないのか?
それほど、山廃仕込の酒はすでに希少価値になりつつある。

菊姫の酒作りを書き出すと止まらないので、いづれお酒のページで書くとして、
これだけコダワッタ酒が一升3000円ちょっとで買えるなんて、これを幸せと言わずにどうする?って感じだ。

濃厚、芳醇、山廃香高く、酸味と甘み。
タンレイが好まれ、サッパリした酒、辛口の酒が主流の最近では、この酒好みは一種の変態である。
でも少数派だからこそ、主流を相手にせずに済むからこそ、ここまで特徴の有る酒が造れるのだ。
菊姫の社長は、売れなくても良いと豪語するそうだ。


冷で良いが、ヌル燗で理想的なこの酒。
今夜、カツオとタイの刺身、厚揚げ焼き、自家製の万願寺トウガラシ焼きで飲む。

最初、冷で、次いでヌル燗で。
明日も仕事だし、まだ週は始まったばかり。
でも、そんな事関係ない。 この旨い酒を前にしたら、もうそんな事どうでも良い。


保留にしていたMの病棟婦長昇進の件。
Mは受けた。
僕は何も言えないし、M自身の事はMが自分で決めるしかない。

婦長になって良い点・給料が上がる、日曜は休みになる。
婦長になって悪い点・その他すべて。

今でさえ、毎晩帰りが遅く多忙を極めているのに。


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