夏野菜をもりもり食べる
2016-07-16


朝5時に犬と歩いたときの気温は21度。
低い雲と湿気の朝。
梅雨明けはまだか。
もうそろそろ、それを期待しても良い頃だろう。

仕事は特記事項なし。
午後、留守宅のカメラに不審な人物が写った。
何か動きが有ると通知が来るのだ。
スーツの男が僕の家の駐車場に出入りしている。
オープン外構だからそこに人が入ることも有るだろう。
でも、執拗にウロウロする姿を職場で見て驚愕した。

帰宅後、ポストに入っていた手紙で事情を悟る。
先日、つい出来心で試乗した車(300馬力!)の担当者だ。
試乗しながら、ウチのスペースには少し大きいかなとつぶやいたのだ。
そこで早速駐車場を見に来て、充分その車が入る事を確認したと手紙にはあった。

10月に車検が切れる走行8万キロの四駆をどうするか。
まだまだ乗り続けよう。 いや、もう乗り換えよう。
この頃、その二つがぐるぐるとしている。
グリスが漏れてしまったタイロットエンドブーツとワイパーブレードは先日交換した。
でも、夏タイヤも冬タイヤも坊主だ。
ブレーキパッド、そしてオイル漏れしているダンパーは交換が必要。
補充しても減ってしまう冷却水は、どう対策するか。

気に入っている車だけれど、嫌な思い出も染み付いている。
コレを買ったのは親父が突然亡くなり、僕の生活環境が激変したからだ。
複数持っていた車を一台にまとめるため、ある程度妥協して買った車。
可愛がっていた車を泣く泣く手放した。
でもいざコイツにのってみると、これほど万能な車は無かった。
少しも飽きていない。
ただ、今では乗るたびに母を思い出すようになってしまっている。
毎回の通院や、告知や、そして納骨の日の事を思い出す。
あれから2年経ったのに、記憶は薄れない。
それが少し辛い。

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日帰り温泉へ行った時、ふと乗った体重計の数字に驚愕した。
ウソだろっ、とその場で叫んでしまったほどだ。
その贖罪ではないけれど、庭の畑の野菜をせっせと食べる。
月の半分ほどはこの家にMが居て、その日はしっかりと料理を作ってしまう。
だから残りの半分は、夏野菜と少しの食材で質素な夕飯としている。

今、畑からはトマト、ナス、キュウリ、ミョウガ、枝豆が毎日収穫される。
特にトマトは食べきれないほどで、毎日数個は食べている。
コイツは幹の下から順に実を付ける。
ひと房5個ほどのそれが熟す頃、また少し上の房が色を付け始める。
だからそれに遅れないように、今日もまた数個を収穫した。

夕飯は、冷やしトマト、叩きキュウリのピリ辛漬け、冷奴にミョウガをのせたやつ。
ナスを少しの油で焼き、酢を利かせたタレに浸したもの。
まずは常陸野ネスト・ホワイトエールを一気飲み。
その後、栃木の「開夏 純米吟醸生詰」
夏らしいきりっとした日本酒だ。



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