フットレスト
2017-01-16


先日まで6時51分だった東京の日の出は、今朝6時50分。
ついに夜明けの時刻が動き出した。
これからそれは加速をつけ、月末には10分ほど早くなるだろう。
犬の散歩はまだ暗い時間だけれど、出勤時に陽の恵みを感じられるのはもうすぐ。
地球は淡々と公転を続けている。
季節の移ろいが早いとか遅いとか、そんな人の都合になど見向きもしない。

大寒を前に、東京は寒気の底。
朝5時に犬と歩いたときの気温は、温度計を信じるならマイナス4度。
バケツの水も畑のパセリも、カチカチに凍っている。
密度の高い空気が音を敏感に伝え、駅の構内放送がすぐ近くに聞こえる。
まさに冬の朝。

仕事は特記事項なし。
毎年の事だけれど、年末から初春の頃までは雑用が多い。
今日もまた、面倒な仕事が舞い込んだ。
面倒だ面倒だ面倒だ、と呪文のように繰り返す。
昼食は緑のたぬき。
Mのリクエストにて、仕事帰りにおでん種を買って帰宅。

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前車で使っていたアルミ製のフットレストを、今の車に取り付けた。
ラリー用のパーツで、本来は林道を走るときに踏ん張って体を保持する為のものだ。
普段の足として使っているレヴォーグは、Mにはシートが高いようだ。
だから体の小さな彼女は足がフロアに届かない。
いつも子供のように足をブラブラとしているのを見て、このパーツを思い出したんだ。

使ってみて、これがちょうど良いと言う。
体が安定するし、乗り降りもしやすいとの事。
もっと早く付ければ良かった。
前車から外してずっと、畑帰りの長靴の泥落としとして使っていたんだ。




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