03/2
2003-02-28


なんだか僕も凄く嬉しくなってしまい、一人ニコニコしながら
いつも持ち歩いているデジカメで遠くから写真を撮っていた

もっと近くから、もっと大きく、とデジカメ片手にだんだんとベンチの
方へと近づいて行きやがて監督、コーチの中でカメラを振り回していた
後ろの方にMもいて、ポットのお茶を関係者に配ってた

ふっと横を見ると、Mの旦那と駆け落ちした女のご主人がいた
元々Mの旦那は少年野球のお茶係りとして来ていた母親と親しくなり
駆け落ちしたのだから、いまだチームに在籍する子供の応援にその
父親が来ていて不思議は無い

Mと直接話はしなくても互いに意識はしているようで、その緊張感は
僕にも感じられた
幾ら係りだとは言え、子供のためだとは言え、旦那の駆け落ち相手の
配偶者と同じ場所にいなきゃいけないなんて理不尽すぎやしないか
楽しかった雰囲気は一気に吹き飛んでしまい、寒い中フラフラとスクーター
で帰宅した

どっと疲れた
ままならない事ばかりの世の中

■2003/02/21 (金) 戦場のピアニスト

Mと予定を合わせた公休
朝、いつも仕事に行く時間に家を出る
でも、向かう先は埼玉のMのマンションだ

五日市街道、西武新宿線、青梅街道、新青梅街道、西武池袋線
僕の家からMのマンションまでの間には障壁が多い
特に朝の時間帯、渋滞や踏み切りによる遮断が多く時間が掛かる

Mはこの日、職場に監査が入るとかで、部署の責任者としての仕事を
こなさねばならず公休日にも関わらず早朝から出勤
僕はマンションの駐車場でMの帰りを待つ
途中で焼きたてのパンを買って来た

やがて帰ってきたMとマンションでしばしマッタリ
コーヒーと焼きたてのパン
娘に家庭教師を付けるか、塾に行かせるか、なんて相談を受けながら
新聞を読む

11時に部屋を出、マイカルに向かう
今日は「戦場のピアニスト」
おすぎのCMでやや見る気を削がれたが、やはり押さえておこうと

映画の前に寿司屋に行ったせいでキツイ腹を抱えながら映画が始まる
ホロコーストものの映画は見終わった後、どっと疲れてしまい楽しいもの
では無い
ライフイズビューティフル、シンドラー等、すばらしい映画だったが
見ていて疲れる。 いたたまれないのだ

で、戦場のピアニスト
決してお涙頂戴的な演出は無く、淡々と悲劇が描かれる
淡々としてるからこそ、心に染み入る静かで引きこまれる映画だった
飢えに苦しむ主人公を前にして、寿司屋でアナゴだぁ平目エンガワだぁ
マグロ中トロだぁと騒いでいた自分が恥ずかしい
ラスト近くに出てくる地平まで続くワルシャワの廃墟のシーンには涙が
出た

帰り道、ユニクロでチノパンを買った
ユニクロなんて久しぶりに行ったなぁ
最近は裾上げしなくて良いように、あらかじめ色々な股下のものが
有るんですね
改めて短足なのを思い知りました

その後、スーパーで食材を見る
Mは子供のリクエストでハンバーグ、僕は酒のツマミにジュンサイや
魚を買った

夜、遅くまで川上弘美の「センセイの鞄」を読み少し泣く

■2003/02/20 (木) 自家製味噌の仕込み

今日は味噌を仕込む
材料は大豆、塩、麹のみである

大豆は茹でて良く潰したものを5キロ
塩は1キロ弱
麹は2.5キロだ。 これは好みで麦麹、米麹どちらでも、またはブレンド
でも良い
麦麹は香り高く独特の風味、米麹はマイルドで安心の味
麹の専門店で手に入るし、ネット通販でも買える
僕は通販で買った。 上記の量で2000円ちょっと。


続きを読む
戻る

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット